仏像名 |
せんじゅかんのんりゅうぞう |
蓮華王院 |
重文 |
|||
千手観音立像(40号) |
||||||
様 式 |
建長三年(1251)〜 |
|||||
俗称又 |
製作材質 |
木造、玉眼 |
樹 種 |
|||
像 高 |
165〜 |
製作者 |
湛慶作 |
安置場所 |
三十三間堂 |
|
開扉期間 |
||||||
解 説 |
||||||
妙法院の管理する蓮華王院本堂いわゆる三十三間堂内陣には南北脇壇に各500、中尊千手観音坐像の背後に1、計1001躯の千手観音立像を安置する。この像は慶長元年の火災の後に補作された鎌倉再興像の1躯。作者湛慶は運慶長子。再興造像の大仏師である。 |
||||||
私 の 想 い |
||||||
鎌倉時代の製作は、幾つものグループに発注する形であり、それぞれのグループが競争する。形を決められた中での製作で、苦労もあったことだろう。この力が風神、雷神の姿に代表される力強さに繋がっている。 |