仏像名

せんじゅかんのんりゅうぞう

蓮華王院
制作年代

    重文
鎌倉時代

千手観音立像(504号)

様 式

建長三年(1251)
文永三年(1266)

俗称又
は愛称

製作材質

木造、玉眼
漆箔

樹 種

像 高

165〜
168cm

製作者

隆円作

安置場所

三十三間堂

開扉期間

解 説

 蓮華王院本堂千体千手観音立像の1躯。再興造像は建長三年よりはじめられ、供養は文永三年にあった。この像の作者隆円は鎌倉中期の京都で活躍した円派仏師。湛慶の写実を基調とする進んだ作風と、院承の保守的な作風との中間的な特色を示す。
東京国立博物館 平常陳列 2010年冬期 解説より

私 の 想 い

 平成23年2月第四十二回「仏像観て歩き」の東京国立博物館で拝観した時には、次のように書いている。
 慶派、院派、円派とそれぞれの工房で造り、一か所に展示したのが今の姿である。規格化された造りになっていることに驚く。寸法も、形状も統一されている。それぞれの工房が独自色を出すこともなく、統一されたことに敬意を持って拝観します。
 現代的に言えば、車で例えれば、トヨタ、日産、ホンダ、三菱、スズキで製造したものをセンジュ号として、展示会場に並べたようなものである。それぞれの会社が統一化に黙って従うだろうか。
 プロ野球がいい例で、今年からようやく飛ばないポールになるという。世界標準なのか、それに近付けた飛ぶボールなのか。勝手に独自で飛ぶボールを造り、年間本数を王さんの本数を超えないように邪魔をして、調整(妨害、阻止行為)をする。年間50本打っていた選手が大リーグでは、20本がやっとである。オリンピックで打てない。
 育成制度もドラフト制度も可笑しい。一部企業がのさばってフェアーでない制度や施設やボールで興業する。大相撲と一緒でプロ野球もスポーツではなく興業として見れば、何でもありである。
 逆転満塁ホームラン至上主義を演出して、興業するプロ野球にファンはこれ以上踊らされることはない。