仏像名

ふりがな やくしにょらいざぞう

岩谷寺
制作年代

重文
平安時代

薬師如来坐像

様 式

俗称又
は愛称

製作材質

木造
漆箔

樹 種

像 高

84cm

製作者

安置場所

収蔵庫

開扉期間

解 説

私 の 想 い

 右手は脇を少し開け、肘をL字に折り手の平を開いて正面に向ける。左手も肘をL字に折り、手の甲を組み上げた右足の裏に着け、手の平を開いて上に薬壷を乗せている。五段蓮弁の台座に座る。
 須弥壇には十二神将像を配置して、守護しているのだが、九躯しか立っていない。三躯は下に転がっている。今回の東日本大震災で壊れたのである。多くの仏像が大なり小なりの被災の傷を受けているので、文化庁は復興予算を組んで、落ち着いた時期に補修を考えて欲しい。補修後に一大復興イベントを実施したら好い。

薬師如来坐像1画像一覧その1
薬師如来坐像1画像一覧その2
薬師如来坐像1
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