仏像名

ふりがな やくしにょらいりゅうぞう

岩谷寺
制作年代

重文
鎌倉時代

薬師如来立像

様 式

俗称又
は愛称

製作材質

木造、漆箔
玉眼

樹 種

像 高

185cm

製作者

安置場所

収蔵庫

開扉期間

解 説

私 の 想

 右手は肘をV字に折り手の平を正面に向けて施無畏印である。左手は肘をL字に折り前に出し、開いた手の平に薬壷を乗せる。衣の裾が両脚の甲を覆い地面に着く程に垂れ下がる。また、お腹の衣文の襞が規則正しく波打ち下に続く。通肩の両襟の開き具合などから慶派の関係者の作品を思わせる。
 境内にある石灯籠が頭から折れ地面に転がる。頭が重い灯篭ほど揺すられて無残に転がっている。

薬師如来立像2画像一覧その1
薬師如来坐像2画像一覧その2
薬師如来立像2
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