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仏像観て歩き 神奈川編 |
名 称 |
長谷寺 |
俗称又は愛称 |
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所 在 地 |
神奈川県鎌倉市長谷3-11-2 |
最寄駅 |
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開 祖 |
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沿 革 |
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寺伝によれば、天平八年(736)、徳道上人の創建といい、坂東三十三観音の第四番札所として古くから参詣者を集めている。 山門を通ると右手に放生池や弁天堂がある。石段を上り広い境内に出ると、厄除け阿弥陀を祀る阿弥陀堂、観音堂と宝物館、経蔵などが並ぶ大きな寺である。 本尊の十一面観音は高さ 918cmの巨大な立像。寺宝には銅製の十一面観音懸仏、梵鐘(共に重文)など多くを伝え、宝物館で拝観できる。 境内には花も多く、見晴台からは由比ガ浜の海が一望できる。 「古寺をゆく 建長寺 円覚寺」より 小学館 2001年 正式には、海光山慈照院長谷寺と号します。 往古より「長谷観音」の名で親しまれる当山は、奈良時代の天平八年(736)開創を伝え、寺伝に曰く、聖武天皇の御代より勅願所と定められた、鎌倉有数の古刹であります。 本尊の十一面観音菩薩像は像高三丈三寸(9.18m)にも及ぶ本邦最大級の木彫仏で、東国を代表する観音霊場の象徴でもあります。 伝世する寺宝により鎌倉時代には一山としての寺観が整っていたとみられ、同じ頃の成立と伝わる。坂東三十三所観音霊場の第四番札所に定められた当山は、諸方からの篤い帰依によりその法灯を今の世に伝えております。 なお、観音山のすそのから中腹にかけて広がる境内は、四季を通じて花木が鮮やかな彩りを添え、また、遠く相模湾を見渡すことのできる眺望は、鎌倉随一とも賞されます。 「鎌倉長谷寺」小冊子より 平成28年4月 |
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私 の 想 い |
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平成28年4月、第九十一回「仏像観て歩き」鎌倉で何回かの訪問を致しました。そう言っては、寺に失礼ですが、私の関心が仏像にあり、中でも、仏像は鎌倉時代までに造られたもので、国の重要文化財指定を受けたいものと、限定しています。そうなると、残念ながらここの長谷寺にはない。 |
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