仏像名

せいしぼさつりゅうぞう

甲斐善光寺
制作年代

重文
平安時代

勢至菩薩立像１

様　式

俗称又
は愛称

製作材質

木造、
漆箔、

樹　種

像　高

１３９ｃｍ

製作者

安置場所

収蔵庫

開扉期間

解　説

私 の 想 い

　右手は肘をＬ字に折り、前に出し親指で中指と薬指を摘むキツネの指型である。キツネの顔が横向きの格好である。左手は脇を少し開け、肘を伸ばしてそのまま下に降ろす。手の平を開き指先を下にして正面に向ける。
　両脇侍像が中尊を真中にして、左右対称形になっている。脇侍像の中尊に対して内側の腕を伸ばした形と外側になる腕を折り畳んだ形である。この左右対称形を私は、左右対称内伸型と呼んでいる。