仏像名

せいしぼさつりゅうぞう2

甲斐善光寺
制作年代

重文
平安時代

勢至菩薩立像2

様 式

俗称又
は愛称

製作材質

木造、
漆箔、

樹 種

像 高

153cm

製作者

安置場所

収蔵庫

開扉期間

解 説

私 の 想 い

 右手は肘をV字に折り、手の平を正面に向け、親指で中指と薬指を摘むキツネの指型である。聖観音像の外側の腕に当たる左手は、中指だけを摘んでいる。厳密に左右対称形でいうならば、左右の手の薬指が違う。左手は脇を少し開け、肘を伸ばして下にそのまま降ろす。手の平を開いて正面に向ける。
 しかし、全体から観ると左右対称形の内伸型の阿弥陀三尊像である。こうして観ると、三組の阿弥陀三尊像共に、左右対称形内伸型ということになる。

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勢至菩薩立像2
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