仏像名

ふりがな こんごうりきし(うんぎょう)

法用寺
制作年代

    重文
平安時代

金剛力士立像(吽形)

様 式

俗称又
は愛称

製作材質

木造
素地

樹 種

ケヤキ

像 高

217cm

製作者

安置場所

観音堂

開扉期間

解 説

私 の 想 い

 右手は脇を開けて肘をL字に曲げ、右脇腹辺りで五指いっぱい開いて、前に突き出す。左手は肘を伸ばして真下に降ろし、手の甲を正面に向けて握り拳を下に突く。阿形と同じく、胸の真中を縄文の筋肉が下がるが、腹と胸の境は三段に筋肉の瘤で表す。
 筋骨の象徴のような隆起した乳房は、木目の年輪が等高線のように浮き出ていた。腹の辺りも年輪が盛り上がり、へそで木目の地図は谷になる。

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金剛力士立像(吽形)
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