仏像名 |
ふりがな やくしにょらいざぞう |
上宇内薬師堂 |
重文 |
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薬師如来坐像 |
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様 式 |
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俗称又 |
製作材質 |
木造、漆箔 |
樹 種 |
ケヤキ |
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像 高 |
183cm |
製作者 |
安置場所 |
収蔵庫 |
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開扉期間 |
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解 説 |
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豊かな引き締まった面相、頭部から腹部にかけての量感がすばらしく、全身を流れる衣文も洗練されている。 薬師堂の本尊で、元禄年間(1688〜1704)に中興され現在に至る。ケヤキの一材で、頭部の大部分を彫り出し、像内を刳ることはない。脚部は別に一材を矧ぐが、これは後世に補われたものであろう。堂々とした体躯は重量感に富む。両肩を覆う布のつけ方は勝常寺薬師如来像と同様で、量感のある造形も通じる。ただし表情はやさしくなり、十世紀に入る造立と考えられる。 |
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私 の 想 い |
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収蔵庫の中の祭壇も、会津特有の幕で仕切られていた。簡単な儀式の後で、幕が開けられた。 |
薬師如来坐像画像一覧 |
薬師如来坐像 |
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