仏像名

ふりがな ふどうみょうおうりゅうぞう

不動院
制作年代

重文
平安時代

不動明王立像

様 式

俗称又
は愛称

製作材質

木造、
素地

樹 種

像 高

100cm

製作者

安置場所

本堂

開扉期間

解 説

私 の 想 い

 右手は肘をくの字折り右腰で剣を立て持つ。左手は肘を伸ばして下に降ろし、羂索を握る。上半身を左に傾け身体全体がくの字に曲がっている。矜羯羅童子と制托羅童子の二童子を従えた不動一家の形式もいろいろある。
 京都・峰定寺では、本尊千手観音に毘沙門天と不動一家で脇侍を勤める。また、運慶は静岡・願成就院では、阿弥陀如来の脇時に毘沙門天とこの不動一家を脇侍に使って、東国での反応を試みます。
 不動明王自身が本尊になり、二童子を従えて存在することもある。奈良・十輪院、新薬師寺等である。

不動明王立像画像一覧
不動明王立像
不動院に戻る