仏像名 |
ふりがな ぶっこうこくしざぞう |
円覚寺 |
重文 |
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仏光国師坐像 |
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様 式 |
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俗称又 |
製作材質 |
木造、彩色 |
樹 種 |
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像 高 |
62cm |
製作者 |
安置場所 |
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開扉期間 |
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解 説 |
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示寂した弘安九年(1286)年直後の制作。生気に満ち、今にも動き出そうな頂相彫刻の傑作。 わが国の数多い頂相(チンソウ)彫刻のなかでも最初期の作例で、国師示寂前後の造立と考えられている。生まれつき沈重朴訥(チンジュウボクトツ)で容貌英偉(ヨウボウエイイ)であったという国師の姿を迫真的に写し取り、その崇高な内面性を余すところなく伝えている。 |
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私 の 想 い |
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無学祖元という名僧が亡くなられて、仏光国師という名前になられた。つまり、空海が弘法大師になられたと同じである。二つの名前を覚えなければならない。本名と芸名みたいなもので、覚えるまでは大変であるが、別人では申し訳ない。 |
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