仏像名

ふりがな 11めんかんのんりゅうぞう

杉本寺
制作年代

重文
鎌倉時代

十一面観音立像1

様 式

俗称又
は愛称

製作材質

木造
古色

樹 種

像 高

168cm

製作者

安置場所

本堂

開扉期間

解 説

私 の 想 い

 右手は肘を伸ばして下に降ろし、手首を外に折りキツネの指型である。指に数珠を絡ませている。手首から下に外側から天衣が足元まで垂れ下がる。
 左手は脇を締めて、肘をV字に折り手首を内側に曲げ五指で水瓶の口を握る。肘に天衣が内から外に架かり垂れ下がる。
 頭上面には、前面に全身像の阿弥陀仏と頭頂に面部のみ頭頂仏がある。周りに菩薩面が配置されている。
 脚の長い美人の十一面観音像である。わずかに腰を左に寄せた感じで、品のある十一面観音様である。

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十一面観音立像1
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