仏像名 |
ふりがな しょうかんのんりゅうぞう |
東慶寺 |
重文 |
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聖観音立像 |
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様 式 |
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俗称又 |
製作材質 |
木造 金泥 彩色 |
樹 種 |
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像 高 |
133cm |
製作者 |
安置場所 |
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開扉期間 |
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解 説 |
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像には、土紋の装飾が施されていまする粘土を型に入れて作った花形をはりつけ、表面に彩色したものです。鎌倉地方独特であり、鎌倉時代末期から南北朝にかけて造られた貴重な装飾法であるといわれています。 もと太平尼寺の本尊、大平六年(1526)里見氏鎌倉乱入の時、住持青岳尼とともに安房国に奪い去られたが、要山尼が本尊を取り返し、後に東慶寺の泰平殿に安置された。 |
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私 の 想 い |
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右手は脇を締め、肘をV字に折り、手の平を正面に向ける。親指で人差指を摘まみ、上品印である。 |
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