古寺巡礼
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仏像名で寺を探す
仏像観て歩き 京都編3

名  称

らいごういん

来迎院

俗称又は愛称

左京区大原来迎院町537

最寄

開  祖

円仁

沿  革

私の想い

来迎院は三千院に10人拝観者があると、その内の2、3人が行く感じで拝観者も少ない三千院の阿弥陀堂から境内を外に出た、その道がすでに来迎院の参道である。
 その参道を石垣沿いに登る。左側に谷川があり、3、4日の雨で水量も多く、せせらぎの音も高い。この辺りも北山杉の杉林である。谷川の石の橋を渡ると来迎院である。
 本堂に重文の三如来が座っている。五智如来は大日如来の密教曼荼羅ですでに観て来た。ここの三尊はそれとは違う。
 中央の本尊が薬師如来、左脇侍(向かって右)が西方で阿弥陀如来。右脇侍(向かって左)が東方で釈迦如来である。
 これは内閣の総理大臣が小泉さんで、大蔵大臣が宮沢さんで、外務大臣が中曽根さんの様なもの。小泉さんが宮沢さんや中曽根さんに気を使って仕事が遣り難いのではと思う事と同じだ。
 薬師さんがお釈迦さんや阿弥陀さんに気を使い過ぎて、疲れてしまうのではと心配する。偉い人集団の余り見ない雛壇の並びである。

来迎院画像一覧 来迎院の写真が楽しめます。
来迎院所蔵仏像
阿弥陀如来坐像 釈迦如来坐像  薬師如来坐像
護法神像1 護法神像2 護法神像3
護法神像4 護法神像5 荒神坐像
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お礼とお詫びとお断り
当寺の記述を最後まで、ご覧頂きまして誠にありがとうございます。
厚く御礼申し上げます。下記の通り、お詫びとお断り申し上げます。

1.        仏像の写真を紹介出来なかった事です。勝手に掲載しませんでした。
2.        絵葉書、仏像解説書、国宝写真集等々で、有名な仏像については、ご覧になれる機会は多いと思います。
3.    それ等をご覧になりながら、もう一度ここにお越し下さい。 また、別の仏像の楽しみ方が出来ると思います。

4.        ここでは、国宝と重要文化財の指定を受けている仏像を紹介しております。
5.
   「国宝・重要文化財大全」彫刻 毎日新聞社 1998年より選定しました。
6.        像高も上記大全のものを小数点以下切捨てで、記載しました。寺や解説書等と多少違うかも知れません。
7.        掲載した「沿革」と「解説」は寺から頂いた資料や手持ちの解説書からのものを掲載しております。

8.        一番は、実際に寺に行ってご覧になることです。
9.    一つでも好きな仏像を決めて、訪ねると一層「仏像観て歩き」が楽しくなります。      以上