仏像名 |
びしゃもんてんりゅうぞう |
牛伏寺 制作年代 |
重文 平安時代 |
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毘沙門天立像 |
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様 式 |
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俗称又 は愛称 |
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製作材質 |
木造、 彩色、 |
樹 種 |
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像 高 |
107cm |
製作者 |
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安置場所 |
収蔵庫 |
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開扉期間 |
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解 説 |
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私
の 想 い |
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この寺の仏像の祀り方は、菩薩+守護神(不動+毘沙門天)の形式です。この形式を日本で初めて取り入れたのが、京都・峰定寺で、千手観音坐像+守護神(不動一家(不動+矜羯羅童子+制咤迦童子)+毘沙門天像です。また、全く同じ祀り方では、現在はバラバラに散って祀られているが、(福井・明通寺不動像+福井・羽賀寺千手観音像+毘沙門天像)です。平安時代に流行した祀り方です。 運慶はこの祀り方の変形を東国進出に利用したのが、阿弥陀如来三尊+守護神が、静岡・願成就院と神奈川・浄楽寺であり、東国武士の好まれた祀り方として受け入れられたのだろう。時代的には、峰定寺と浄楽寺の間位の時代なのだろうが、この間に信濃の地のまでこの流行が来ていたのを考えると日本仏教界の世界も意外に時代の流れが速い。 改めて、この寺の祀り方は、十一面観音像+不動明王像+毘沙門天像である。 |
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