仏像名 |
しゃかにょらいざぞう |
牛伏寺 制作年代 |
重文 平安時代 |
|||
釈迦如来坐像 |
||||||
様 式 |
修理 応永二十五年(1418) |
|||||
俗称又 は愛称 |
|
製作材質 |
木造、 漆箔、 |
樹 種 |
|
|
像 高 |
138cm |
製作者 |
|
安置場所 |
収蔵庫 |
|
|
開扉期間 |
|
||||
解 説 |
||||||
|
||||||
私
の 想 い |
||||||
右手は脇を少し開け、肘を折り手首を返して、手の平を正面に向ける施無畏印である。左手は脇を閉め、肘をL字に曲げ、手の平を開いて上を向け前に出して与願印である。施無畏印、与願印の普通一般的な釈迦如来像の印相である。 釈迦如来像の三尊形式には、薬上如来像と薬王如来像の兄弟を脇侍像に従えた形式と文殊菩薩像と普賢菩薩像を従えた形式と二通りがある。 また、後者の形式でも、そのまま脇侍像が立ったり、坐ったりの場合と動物に乗ったりした場合がある。そのままの場合が奈良・法隆寺講堂の国宝釈迦三尊像であり、動物に乗った場合が京都・清凉寺の三尊形式である。 |
|