仏像名

あみだにょらいりゅうぞう

宝台院
制作年代

重文
鎌倉時代

阿弥陀如来立像

様 式

俗称又
は愛称

製作材質

木造、彩色
漆箔、玉眼

樹 種

像 高

97cm

製作者

安置場所

別院本堂

開扉期間

解 説

 本尊は白木尊と呼ばれ、芝増上寺の黒本尊とともに家康公の守り本尊となった阿弥陀如来立像です。白本尊と呼ばれる由来は、金箔の下に白い胡粉が使われていることから言われています。
「浄土宗 金米山宝台院」小冊子より 2012年

私 の 想

 右手は肘をV字に折り、手の平を正面に向ける。施無畏印という印相です。
左手は肘を伸ばしてそのまま下に降ろす。手の平を開いて、親指で人差指を摘まみ正面に向ける。与願印という印相である。左右の印相が来迎印で死者を迎える印相である。
 鎌倉時代に仏教の復興が起り、高僧がたくさん輩出されました。中でも阿弥陀信仰が盛んになり、多くの阿弥陀如来が造られました。

阿弥陀如来立像画像一覧その1
阿弥陀如来立像画像一覧その2
阿弥陀如来立像
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