仏像名

ふりがな　しょうかんのんりゅうぞう

願成寺
制作年代

　　　　重文
平安時代

聖観音立像

様　式

俗称又
は愛称

製作材質

木造
漆箔

樹　種

像　高

１０２ｃｍ

製作者

安置場所

阿弥陀堂

開扉期間

解　説

私 の 想 い

　右手は肘を伸ばしてそのまま下に降ろし、手の平を開いて正面に向けている。左手は脇を締め、肘をＶの字に折り、指先を上にキツネの指型をしている。
　平泉の中央壇では、左手に蓮華の蕾をもっている。こちらはキツネの指型をしている。中尊の阿弥陀如来像に近い内側の右手を伸ばし下に降ろしている。この全体の形式を私は、阿弥陀三尊の内伸形と名付けている。正確には、阿弥陀如来三尊像内伸形左右対称形式と呼んでいる。