仏像名 |
にらんばざぞう |
成島毘沙門堂 |
重文 |
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尼藍婆坐像 |
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様 式 |
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俗称又 |
製作材質 |
木造、 |
樹 種 |
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像 高 |
約60cm |
製作者 |
安置場所 |
収蔵庫 |
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開扉期間 |
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解 説 |
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尼藍婆、毘藍婆と称し、毘沙門天の侍仏として左右に安置され、刻みは簡潔素朴、量感が豊かで、然も気迫のこもった仏像で、大正九年国宝に指定、昭和25年には毘沙門天と共に重要文化財の指定を受ける。 |
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私 の 想 い |
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兜跋毘沙門天像を両手の手の平で受け止める、地天女を両脇で支えるのが、尼藍婆であり、毘藍婆の二人の婆母である。要するに毘沙門天は、女性に支えられた母系家族の人で在ったようです。北方に対する恐れがこれ程にも強いのかと、改めて思い知らされる。それも女性に支えられてである。 |
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