仏像名 |
とばつびしゃもんてんりゅうぞう |
成島毘沙門堂 |
重文 |
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兜跋毘沙門天立像 |
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様 式 |
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俗称又 |
製作材質 |
木造 |
樹 種 |
ケヤキ |
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像 高 |
359cm |
製作者 |
安置場所 |
毘沙門堂 |
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開扉期間 |
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解 説 |
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地天が両手で支える、わが国最大の兜跋毘沙門天像。地天を含みケヤキの一木造。左右に二鬼を従える。円仁請来の天台系の図像との関連が指摘される。 坂上田村麻呂が征夷大将軍に任ぜられ、聖武天皇の命令により、東北のエゾを鎮撫平定し、日本国北方鎮護の守護神として、この地(成島)に毘沙門天を祀ったと伝えられ,無量の神徳が授かると信奉されている。 |
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私 の 想 い |
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この像の足の脛(すね)には、むかしこの地方の人々が味噌を造って味が好くないと、ここに持って来て、脛に貼ると味が好くなるといって、いつも脛には味噌が着いていたとのことである。 |
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