仏像名 |
ふりがな じぞうぼさつりゅうぞう |
長隆寺 |
重文 |
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地蔵菩薩立像 |
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様 式 |
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俗称又 |
製作材質 |
木造 漆箔 彩色 |
樹 種 |
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像 高 |
177cm |
製作者 |
安置場所 |
地蔵堂 |
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開扉期間 |
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解 説 |
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私 の 想 い |
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この地蔵菩薩像は、鎌倉の円覚寺の長老から贈られたものという。着ている衣装の華やかなことに眼を奪われる。この衣装は田相衣といって、元々はパッチワークと同じように、ぼろ切れを縫い合わせて作った布です。これを袈裟の代わりに着て遊行するのが僧侶の姿であった。古くは奈良時代の奈良・興福寺の十大弟子像も着ています。平安時代の作で国宝のおむすび頭、滋賀・園城寺(三井寺)の智証大師坐像もこの田相衣を着ていました。 |
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