名　　称

根津美術館

俗称又は愛称

所 在 地

東京都港区南青山６丁目

最寄駅

開　　祖

沿　　革

私　の　想　い

　「仏像観て歩き研究会」で天部の項を調べている時に、興福寺国宝館にある梵天と対をなす帝釈天が、根津美術館所蔵と判る。しかし、その時には、改装中となっていたので開館するのを待っていました。そして、今回の訪問となりました。
　私は根津美術館を訪ねるのは初めてでした。出展一覧表を見て、不思議に思って見ました。それというのは、帝釈天立像が無印になっている。
　普通このような一覧表の表記で○または◎は重要文化財●または◎の中が黒が国宝になっている。ところが、無印で重文の指定になっていない。不思議に思って、帰り際に受付で聞いてみた。
　学芸員の方が、毎日新聞社刊の「国宝・重文大全」を持って来て、調べてくれました。そこで、判明したのは、私が日ごろ調べている小豆沢図書館所蔵の同じ「国宝・重文大全」は、古い発刊のものであった。根津美術館の「国宝・重文大全」は新しいものである。その間に指定の解除があったのか、いずれにしても現在は指定から外れているようである。