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仏像観て歩き 東京都編

名  称

よこやまたいかんきねんかん

横山大観記念館

俗称又は愛称

東京都台東区池之端1-4-24

最寄駅

地下鉄千代田線湯島駅

開  祖

沿  革

 ここは、横山大観が明治42年より生活し、数々の名作を生みだ出したゆかりの場所です。
 戦災後、昭和29年に再建した邸を、昭和51年より美術館として公開しています。大観の旧居にて、作品とともに安らぎのひとときをお過ごしください。
横山大観記念館案内書 「大観」 より 2010年

 「仏像観て歩き」を組織的に始めて、三十二回を迎えました。これまでに関東周辺の重要文化財以上の指定を受けた不動明王像を拝観したのは、東京・金剛寺(高幡不動尊)、茨城・不動院(板橋不動尊)、東京・観音寺(世田谷不動尊)、静岡・願成就院があります。
 いずれも三尊形式の仏像で本尊の不動明王と従者の矜羯羅童子と制咤迦童子である。単独の像としては鎌倉・極楽寺、横須賀・浄楽寺などがあります。これ以外にないものかどうかを調べて見ました。そうすると、横山大観記念館に支援者から戴いた不動明王立像があると判った。
 電話で問い合わせると、常に拝観することが出来るという。休観日は月、火、水の三日間以外は、開いているという。
 門から一歩中に入ると緑豊かな庭がありました。入って直ぐ左側にある客間に不動明王がガラス戸に仕切られて安置されています。この部屋から庭の眺めは、日本的な庭の眺めとして、大画伯の心をも慰めていたのでしょう。早い時間でお客様も少なかったこともあり、庭の写真撮影も特別に許して戴きました。
 自分が絵心の乏しい者なので、更に横山大観の絵画を見ていないので、ここに来ても居所が定まらない。
「大観さん。ごめんなさい。次回来るまでに、勉強をして来ることにします」

横山大観記念館画像一覧その1
横山大観記念館画像一覧その2
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不動明王立像
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