古寺巡礼
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仏像観て歩き 奈良編2

名  称

ならこくりつはくぶつかん

奈良国立博物館

俗称又は愛称

奈良市登大路町50

最寄駅

JR関西線
奈良駅

開  祖

沿   革

国立博物館は、全国に四つある。東京、京都、奈良、九州(福岡)である。

私 の 想 い

 次に奈良国立博物館に行く。受付で二つの質問をした。一つは同級生から奈良国立博物館の脇に、ジバチの営巣があるので、見て来いとアドバイスを頂いた。写真で報告出来ればと期待をしている。もう一つは、先の上席問題を質問した。
 受付では、
「御覧頂いている間に、答えを聞いて起きますので、ごゆっくり拝観下さい」
だと。
「よろしく、お願いいたします」
といって、なかなか上手にこの受付の人はさばきます。しばらくして、夢中で拝観を続けていると先の受付の方が
「数年前にハチの巣はあったようですが、危険というので、掘返してしまったようです」だと。
 もう一つは、部屋の隅に座っている、説明員にお聞き下さいという。平日ですともっと偉い人もいるようだが、今日は日曜日で無理と偉い人はあきらめる。
では、部屋の説明員に質問して見た。
「そんな、質問されたのは、初めてです」
だと。
「なにせ、サラリーマンなもので、席が気になりますので」
と馬鹿げた質問を茶化す。
 偉い、偉くはないの問題では無く、賢い文殊菩薩が上席といわれる、講師席を維摩居士に裏で、譲ったのであるという意見も出て来た。(私がいう)
 博物館の若い女性説明員に意見を聞くと、最初から左が偉く、右が下位という決まりは無かったのではないか。後から上下の場所が決まったのではないか。
 近世とか中世とか古代とかの言葉を使って、最もらしく説明がされたが、もう一つ決め手に欠く。今日のところは、偉い講師席に維摩居士が座っていたとする。
 今回廻る寺の仏像もここで展示されている仏像もいくつかある。資料を持って、もう一度訪問することにした。

奈良国立博物館画像一覧その1
奈良国立博物館画像一覧その2
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所蔵仏像
 十一面観音立像1
十一面観音立像3
 阿弥陀如来立像
 如意輪観音坐像
 釈迦如来立像
 多聞天立像
 兜跋毘沙門天立像
 薬師如来坐像
 薬師如来坐像2
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