仏像名 |
ふりがな ぼさつはんかぞう |
中宮寺 |
国宝 |
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菩薩半跏像(伝如意輪観音) |
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様 式 |
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俗称又は愛称 |
如意輪観音と呼ばれている。 |
製作材質 |
木造 |
樹 種 |
楠 |
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像 高 |
87cm |
製作者 |
安置場所 |
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開扉期間 |
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解 説 |
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この像は、寺伝では、如意輪観音とよばれているが、如意輪観音像が信仰されるようになったのは、平安時代からのことなので、あるいは弥勒として造られたものではないかと考えられている。 法隆寺の隣にある中宮寺の本尊である。こうした姿の像は、半跏思惟像と呼ばれ、悉多太子(釈尊の太子時代の名)が、瞑想にふけっていた時の姿を彫像に写したものという。寺では、今日この像を如意輪観音として信仰しているが、如意輪の信仰は平安時代からのことで、七世紀当初には無かったはずである。そのため、あるいは弥勒として制作したものではないかとも云われているがよく判らない。 |
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私 の 想 い |
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初めての出会いは高校生の時であった。セーラー服姿の女学生に憧れていながら、出会っても声を掛ける勇気がない。そ知らぬ振りして通り過ぎる。心では声を掛けようか、向こうから声を掛けてくれないかと、激しく葛藤している。 |
如意輪観音菩薩半跏像その1 |
如意輪観音菩薩半跏像その2 |
如意輪観音菩薩半跏像その3 |
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弥勒・不空羂索の所在と制作年代 |
如意輪観音の考察 |