仏像名 |
ふりがな もんじゅぼさつりゅうぞう |
中宮寺 |
重文 |
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文殊菩薩立像 |
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様 式 |
文永六年(1269) |
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俗称又は愛称 |
製作材質 |
紙製、玉眼 |
樹 種 |
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像 高 |
53cm |
製作者 |
安置場所 |
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開扉期間 |
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解 説 |
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頭を五髻とし、右手に利劒、左手に経巻を持って立つ姿である。金胎両部次第・法華経・施餓鬼法・消息の断簡などを巻いて芯として体躯や腕などの骨組みを造り、その上から反故紙を幾重にも貼り重ねて造った、いわゆる一貫貼りになる像形をかぶせて造った、余り他に例を見ない紙製像である。 |
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私 の 想 い |
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紙で出来ているということが珍しい。尼寺に相応しく智慧の文殊菩薩の坊やを、モデルにしているところが面白い。 |
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