仏像名

ふりがな こんがらどうじりゅうぞう

金剛寺
制作年代

重文
平安時代

矜羯童子立像

様 式

修理銘 暦応二年(1339)康永元年(1342)

俗称又
は愛称

製作材質

木造
古色

樹 種

像 高

191cm

製作者

安置場所

開扉期間

解 説

私 の 想 い

 合掌する手の指先の方が開いている。顔を真横の右に向け、不動明王の方をみている。それ程右を向いては疲れるよ。足はソの字で立つ。腰を左に寄せる。その分で合掌する手が胸の前でなく、左に寄っている。
 願い事よりも、お不動さまのお答えが気になるようである。お不動様の答えと、願い事が別にあるのは、合掌手が左にずれていることで判る。それとは別ですと言っている。
 子供の小さな期待に応えて挙げてください。お不動様と言いたい。


矜羯童子立像画像一覧
矜羯童子立像
金剛寺に戻る
金剛寺所蔵仏像
不動明王坐像
矜羯童子立像 制咤迦童子立像
金剛寺に戻る