仏像名

ふりがな　ふどうみょうおうざぞう

教王護国寺
制作年代

国宝
平安時代

不動明王坐像

様　式

俗称又は愛称

製作材質

木造、切金文様
彩色

樹　種

像　高

１２３ｃｍ

製作者

安置場所

　御影堂

開扉期間

解　説

この不動明王像は、あるいは、空海在世中の制作かとも伝えられている尊像である。後世の不動明王の像の様に、怒りや力を誇示する事はせず、内に深い精神性を秘めた彫刻である。
「日本の彫刻」　久野健編　吉川弘文館　１９６８年より

私 の 想 い

ギョロメのお不動さんである。吉祥座に組んで、太っているので、右足が脹らんで見える。
「お前に太っていると言われたくない。瘠せろよ」
と怒られてしまった。
「はあ、はい」
と、なまくら返事を見抜かれて。
「本当に判ったか」
と念を押されてしまった。