仏像名

しょうとくたいしざぞう

橘寺
制作年代

重文
室町時代

聖徳太子坐像

様 式

永正十二年(1515)

俗称又
は愛称

製作材質

木造、玉眼
彩色

樹 種

像 高

55cm

製作者

舜慶作

安置場所

本堂

開扉期間

解 説

私 の 想

 本堂の奥まったところのお厨子に入っている。35歳の像という。この太子像がご本尊という。
 平成22年11月の遷都1300年「仏像観て歩き」で訪問した時には、次のように書いている。
 橘寺は、聖徳太子が建てたと云われる七大寺の一つである。更に、聖徳太子の先生である日羅立像があり、聖徳太子とは切っても切れない関係にある。
 聖徳太子像には、幾つかの言い方があって、若い方から二歳は南無仏太子像、一六歳は孝養像、三二歳は摂政像、三四歳は講讃像といい、それぞれに持物が変わり役割も代わる。この像は講讃像である。

聖徳太子坐像画像一覧
聖徳太子坐像
橘寺に戻る
橘寺画像一覧その1 橘寺の写真が楽しめます。
橘寺画像一覧その2 橘寺の写真が楽しめます。
橘寺花華一覧 橘寺の花々の写真が楽しめます。
橘寺所蔵仏像
如意輪観音坐像 聖徳太子坐像 地蔵菩薩立像 日羅立像
橘寺に戻る