仏像名 |
ふりがな じごくてんりゅうぞう |
唐招提寺 |
重文 |
||||
持国天立像 |
|||||||
様 式 |
|||||||
俗称又は愛称 |
製作材質 |
木造 |
樹 種 |
カヤ |
|||
像 高 |
132cm |
製作者 |
安置場所 |
講堂 |
|||
開扉期間 |
|||||||
解 説 |
|||||||
唐招提寺講堂本尊弥勒仏像の前方左右に立つ像である。その作風から一具同時の作と観ることに問題は無いが、本来の二天像なのか、四天王像中の二躯が残ったものなのかは不明である。持国天・増長天という名称も確かではない。 持国天像も増長天像と同様の環境で造られたことは確かであるが、甲の文様の立体的な彫出や質感表現の追及に、増長天像に見られるほどの、徹底した造形にまでは及んでおらず、やや淡白な印象はまぬがれない。 |
|||||||
私 の 想 い |
|||||||
弥勒像の前の東南に立つ。右手を大きく振り上げて投付けようとしている。左手は下に降ろし、左腰の前で握り拳を作って、戟でも持っていたのだろうか。 |
|
|
四天王の考察 |