仏像名

ふりがな ぞうちょうてんりゅうぞう

黒石寺
制作年代

    重文
平安時代

増長天立像

様 式

俗称又
は愛称

製作材質

木造、
彩色

樹 種

ケヤキ

像 高

169cm

製作者

安置場所

開扉期間

解 説

 黒石寺は貞観四年(862)像内銘がある薬師如来坐像を本尊とし、四天王のうち持国天・増長天像もほぼ同時期に制作されたものとみられる。残る広目天・多聞天像はやや遅れて制作されたと言われるが、さほど大きな年代差を考える必要はなかろう。
 持国天・増長天はケヤキ材、広目天・多聞天はカツラ材の各一木造り(広目天は両肩先まで一材から彫出)で、腰以下に内刳を施す。邪鬼は各後補。

 持国天・増長天は腰を強く捻るなど動きが大きく、広目天・多聞天は比較的直立性が強い。こうした傾向は勝常寺の四天王像(多聞天像は両腕後補だが、当初とみられる左腕が別に保存される。) にも伺うことができ、ともに奈良時代以来の伝統的な四天王像の系譜上に位置付けることができよう。
特別展「平泉 みちのくの浄土」展より 世田谷美術館 2009年

私 の 想 い

増長天立像画像一覧その1
増長天立像画像一覧その2
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黒石寺所蔵仏像
薬師如来坐像
持国天立像 増長天立像 広目天立像 多聞天立像
僧形坐像(伝慈覚大師円仁)
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四天王の考察