仏像名

ふりがな  こうもくてんりゅうぞう

清凉寺
制作年代

重文
平安時代

広目天立像

様 式

俗称又は愛称

製作材質

木造
彩色

樹 種

像 高

141cm

製作者

安置場所

霊宝館

開扉期間

解 説

頭部が大きく、体部のずんぐりとした、プロポーションが特徴的な、重量感のあるぞうです。邪鬼も量感に富み、ユーモラスな表情やポーズが印象的です。
「霊宝館特別公開」案内より

私 の 想 い

右手は脇を締めて肘を伸ばして、剣を握り腹の前に突き出す。剣先は振上げた左肘の前にある。左手は肘を肩の高さに横に上げ、手を真上に振上げて、独鈷杵を握る。
 剣と独鈷杵を持っての舞で、共に左に振上げた格好だ。踊りを踊っている場合ではないよ。
「踊りを踊っている場合ではないですよ。もっと、しっかりやれよ」
広目天さんなのだからといいたい。
 邪鬼は仰向けにされて、顔と両膝を踏まれて暴れている。

広目天立像画像一覧
広目天立像
清凉寺に戻る
清凉寺画像一覧その1 清凉寺の写真が楽しめます。
清凉寺画像一覧その2 清凉寺の写真が楽しめます。
清凉寺画像一覧その3 清凉寺の写真が楽しめます。
清凉寺画像一覧その4 清凉寺の写真が楽しめます。
清凉寺本堂所蔵仏像
釈迦如来立像
清凉寺霊宝館所蔵仏像
阿弥陀如来坐像 聖観音菩薩坐像 勢至菩薩坐像 文殊菩薩騎獅像 普賢菩薩騎象像
舎利仏像 目けん連像 大迦葉像 須菩提像 富楼那像
迦せん延像 阿那律像 優婆離像 羅こう羅像 阿難陀像
持国天立像 増長天立像 広目天立像 多聞天立像 兜跋毘沙門天立像
地蔵菩薩立像
清凉寺に戻る


四天王の考察