仏像名

ふりがな  がっこうぼさつりゅうぞう

禅定寺
制作年代

     重文
平安時代

月光菩薩立像

様 式

俗称又は愛称

製作材質

木造
彩色

樹 種

像 高

207cm

製作者

安置場所

収蔵庫

開扉期間

解 説

私 の 想

右手は下に下げて、蓮華の茎の先を親指と中指で摘まむ。左手は脇を少し開けて、肘を深く折って、茎の3分2位のところを、やはり、親指と中指で摘まみ持つ。人差指は茎に添えて、薬指、小指と数を数えた感じである。
 日光さんが左足に対して、月光さんは右足を踏み出そうとしている。こちらも一本の天衣が両肩から両腕に添って、垂れ下がる。この天衣が像を優雅にするし、大きく観せる演出になっている。
 足元から両膝に掛けての衣に、当初の色彩が残っている。臂釧、腕釧を着けている。足の長い方である。

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月光菩薩立像
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日光菩薩と月光菩薩の比較表