仏像名

ふりがな　　ぞうちょうてんりゅうぞう

禅定寺
制作年代

重文
平安時代

増長天立像

様　式

俗称又は愛称

製作材質

木造
彩色

樹　種

像　高

１６１ｃｍ

製作者

安置場所

収蔵庫

開扉期間

解　説

私 の 想 い

右手は肘を横に肩の高さに上げて、拳を真上に振り上げる。左手は肘を横に張って、手の平を開いて、指先を上に向けて人差指と小指を立てて品良く左腰に当てる。
　右の袖口が内側に風をはらんでなびき、左の袖口は外側になびいている。東風に吹かれる形になる。
　ここの四天王の特徴は、それぞれが袖口を強い風に吹かれて、大きくなびいている。右足は一段高い岩に踏み上げ、左足は真直ぐに伸ばして立つ。口を開けて怒っている。