仏像名

ふりがな  こんがらどうじりゅうぞう

峰定寺

制作年代

重文

平安時代

こんが羅童子立像

様 式

久寿元年(1154)

俗称又

は愛称

 

製作材質

木造、切金文様

彩色、玉眼

樹 種

 

像 高

25cm

製作者

 

安置場所

本堂

 

開扉期間

 

解 説

峰定寺は藤原時代末期に鳥羽法皇の御願で創建され、平家一門のあつい信仰に支えられた寺である。久寿元年(1154)に、本尊千手観音や毘沙門天と共に作られた。

桧・寄木造。表面に布を貼り、漆下地の上に彩色を施し、その上に絢爛たる截金文様が置かれる。総計二十数種の変化ある截金文様が小さな像身一面に配されているのは注目に価する。このような装飾性は藤原末期の一特色である。

「仏像ガイド」 美術出版社 1968年より

 

私 の 想 い

右手は拳を握って腹の前で、左手は手の平を開いてへその前で構える。

「そうだ。判った」

と、拳で手の平を叩く。考えていた事が纏まった瞬間である。

 

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