仏像名

ふりがな もんじゅぼさつざぞう

仁和寺
制作年代

重文
鎌倉時代

文殊菩薩坐像

様 式

俗称又
は愛称

製作材質

木造
彩色

樹 種

像 高

63cm

製作者

安置場所

霊宝殿

開扉期間

解 説

私 の 想 い

右手は肘を折って前に出し、剣を握る。剣は真上に剣先を立てて持つ。左手は肘を折って前に出し、五指を軽く握っているが、親指と人差指で丸を作る感じでもある。
 騎乗の獅子は、犬の躾で良くさせる伏せの姿勢である。大人しく伏せをして、口を開けて大きな息をしている。前に出し、五指を軽く握っているが、親指と人差指で丸を作る感じでもある。
 尻尾が小さく立ってユーモラスである。腰紐が胸の下を蝶結びで結ぶ。座禅がまだ上手く組めなくて右足が組めずに前に出している。親指が立っているのが艶かしい。
 異国人的な表情のお顔で、14,15歳といった年齢の少年か。

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文殊菩薩坐像
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