古寺巡礼
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仏像名で寺を探す
仏像観て歩き 京都編2

名  称

にんなじ

仁和寺

俗称又は愛称

右京区御室大内33

最寄駅

京福線 
御室(おむろ)駅

開  祖

沿  革

平成16年5月の「仏像観て歩き」では、次のように記述している。
御室駅を降りると目の前に山門が見える。10月1日から50日間の公開だそうで、今回は境内を歩いただけで帰る事にした。次回京都に来た時には必ず、寄るつもりだ。それには10月か11月という事が前提になる。
  平成17年4月の「仏像観て歩き2」では、次のように記述している。
仁和寺に向かう。ここは昨年5月に、仏像は公開期間が過ぎていて、立ち寄っただけで帰ったところである。今日は公開期間なので、ゆっくり拝観する。
 仏像は霊宝館に集められていて、一箇所で済む。国宝の阿弥陀三尊と悉達太子というお釈迦様の幼少の像がある。よく見る聖徳太子像に似ているが、こちらはお釈迦様である。
 境内を散策すると、桜の名所という「御室桜」が観桜の準備中で、縁台や板張りの散策道が整備されつつあった。普通の桜と違い、株が地面から分かれて、枝が伸びる子供の頃に養蚕の桑の木に似た生え方である。後数日で綺麗に咲くのだろう。
 そして、「仏像観て歩き2」での二度目の訪問では、次のように書いている。
今日は朝六時には、ホテルを出た。京都の寺を回る事にした。最初に東寺を目指して到着したのが、七時である。余りにも早過ぎて、北の仁和寺から拝観することにして、仁和寺に着いたが、やはり、駐車場が開かない。
 時間潰しに、境内を散歩する。桜の名所の御室も、すでに葉桜である。月初めに寄った時には、早過ぎて、今日では遅過ぎという事である。
 金堂と観音堂が特別公開と言う事で、八百円で入場する。しかし、目指す仏像はこれといって、このお堂にはなかった。
 平成19年3月に京都の花見を企画して訪問しました。ところがなんぼ暖冬の年とは言え早過ぎた。2年前よりもまだ少し早い感じであった。
 今回は御殿の中を拝観させて頂いた。明治時代に消失して、明治、大正時代に当時最高の木曽ヒノキを贅沢に使って建てたというのである。柱や何かは、柾目の節なしを使用しているものの、材料の太さからは鎌倉、室町時代に敵わない。それだけ時代が新しくなると太い材料が、手近なところになくなってしまったのだろう。

仁和寺画像一覧その1 仁和寺の写真が楽しめます。
仁和寺画像一覧その2 仁和寺の写真が楽しめます。
仁和寺画像一覧その3 仁和寺の写真が楽しめます。
仁和寺画像一覧その4 仁和寺の写真が楽しめます。
仁和寺画像一覧その5 仁和寺の写真が楽しめます。
仁和寺画像一覧その6 仁和寺の写真が楽しめます。
仁和寺画像一覧その7 仁和寺の写真が楽しめます。
仁和寺所蔵仏像
阿弥陀如来坐像 勢至菩薩立像 聖観音立像 薬師如来坐像
悉達太子坐像 文殊菩薩坐像 愛染明王像  
増長天立像 多聞天立像  吉祥天立像   
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お礼とお詫びとお断り
当寺の記述を最後まで、ご覧頂きまして誠にありがとうございます。
厚く御礼申し上げます。下記の通り、お詫びとお断り申し上げます。

1.        仏像の写真を紹介出来なかった事です。勝手に掲載しませんでした。
2.        絵葉書、仏像解説書、国宝写真集等々で、有名な仏像については、ご覧になれる機会は多いと思います。
3.    それ等をご覧になりながら、もう一度ここにお越し下さい。 また、別の仏像の楽しみ方が出来ると思います。

4.        ここでは、国宝と重要文化財の指定を受けている仏像を紹介しております。
5.
   「国宝・重要文化財大全」彫刻 毎日新聞社 1998年より選定しました。
6.        像高も上記大全のものを小数点以下切捨てで、記載しました。寺や解説書等と多少違うかも知れません。
7.        掲載した「沿革」と「解説」は寺から頂いた資料や手持ちの解説書からのものを掲載しております。

8.        一番は、実際に寺に行ってご覧になることです。
9.    一つでも好きな仏像を決めて、訪ねると一層「仏像観て歩き」が楽しくなります。      以上