仏像名 |
ふりがな じごくてんりゅうぞう |
東大寺 |
国宝 |
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持国天立像 |
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様 式 |
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俗称又は愛称 |
製作材質 |
塑造 |
樹 種 |
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像 高 |
160cm |
製作者 |
安置場所 |
戒壇院 |
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開扉期間 |
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解 説 |
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東大寺大仏殿の西にある戒壇院の壇上四隅に立つ四天王像である。東南隅に剣を持つのが持国天、西南隅に槍を携えて立つのが増長天、北西隅に巻物を持つのが広目天、北東隅に宝塔を高く掲げているのが多聞天である。 |
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私 の 想 い |
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四天王の位置は、東角から南、西、北の順に持国天、増長天、広目天、多聞天と名付けられている。大雑把に言って持国天、増長天は剣戟を持って最も忿怒を表わし、広目天は経巻と筆を持ち、多聞天は多宝塔を掲げる。これらの四天王によって本尊が守られているのが、普通の内陣である。従って、当代の四つの強い者を言う場合に、○○四天王という言い方をする。 |
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