仏像名 |
ふりがな こうもくてんりゅうぞう |
東大寺 |
国宝 |
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広目天立像 |
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様 式 |
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俗称又は愛称 |
製作材質 |
塑造 |
樹 種 |
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像 高 |
162cm |
製作者 |
安置場所 |
戒壇院 |
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開扉期間 |
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解 説 |
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この一具も、元から戒壇院にあったものではないようだ。三月堂の日光・月光像と一緒に、どこかの堂に安置されていたものと想像される。技法も等しく円熟したもので、同じ静かなムードに統一され、後代の四天王像のように、激しい動勢を見せぬのも、注目される。 |
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私 の 想 い |
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右手に筆を持ち、左手で経巻を持つ姿は、極有り触れた広目天である。しかし、この方の遥か遠くを見据える眼は、有り触れた広目天と違っている。物を言う眼である。四天王の内でも文武に長けて、それに相応しい姿である。 |
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四天王の考察 |