仏像名

ふりがな がっこうぼさつりゅうぞう

霊山寺
制作年代

重文
平安時代

月光菩薩立像

様 式

治暦二年(1066)

俗称又は愛称

製作材質

木造、漆箔
彩色

樹 種

像 高

87cm

製作者

安置場所

本堂

開扉期間

解 説

 なお三像とも檜材製の大振りの板光背を背負っている。かなり剥落はあるが、白土下地に美しく彩色したさまがうかがわれる。
 中尊像のものは、周縁部で墨地に箔押の唐草文、頭光には丹地に白・青・墨などで対葉花文風の文様を配し、身光では白地に暈繝で宝相花文を表わしている。

私 の 想 い

 日光菩薩と反対に、右手が肘を折って、親指で中指を摘む影絵のキツネの変形指形である。左手は肘を伸ばして下に降ろし、手の平を正面に向ける。
 両像ともに、いや本尊も含めてお顔の金箔が残っている。これまでの間で、補修がされて、残っているのかもしれない。

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