仏像名

ふりがな じごくてんりゅうぞう

霊山寺
制作年代

重文
鎌倉時代

持国天立像

様 式

俗称又は愛称

製作材質

木造、玉眼
彩色

樹 種

像 高

116cm

製作者

安置場所

本堂

開扉期間

解 説

私 の 想 い

 本来の持国天は、本尊の右側前方に立つべき像である。増長天と広目天を失い、残った多聞天と二像で、本尊を守る事になった。そこで仕方なく、持国天が向って左側に回り、多聞天が右側を守る事になった。
 持国天の足元の邪鬼は、顎に頬杖を突いて右肩に顔を埋め、右頬を持国天の右足で踏み上げられている。右手で三鈷杵を握り、左手は左腰に当て休めの体勢である。

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