仏像名

ふりがな あみだにょらいざぞう

東大寺
制作年代

重文
平安時代

阿弥陀如来坐像

様 式

俗称又は愛称

製作材質

木造
漆箔

樹 種

像 高

87cm

製作者

安置場所

勧学院

秘仏

開扉期間

10月5日 開扉

解 説

 藤原和様と呼ばれる、そのままの像容で、全体に肥満感がある。檜材の寄木造り、彫眼で、頭部本躯部とも正中矧ぎ、三道下で割り矧ぎし、両臂、膝前は別材を矧ぐ。
 台座の蓮弁に波状に裳裾が軽く垂れかかり一種の裳懸座を形成している。
「阿弥陀仏彫像展」 奈良国立博物館 1972年より

私 の 想 い

 上品上生の印をして、右足前の吉祥座の上に置く。半眼の目なのに、右め辺りの金箔が剥げて黒目に観える。不動さんの目のようにも観える。
 ウインクをしているようにも観える。

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