仏像名

ふりがな じぞうぼさつざぞう

東大寺
制作年代

重文
鎌倉時代

地蔵菩薩坐像

様 式

嘉禎三年(1237)

俗称又は愛称

製作材質

木造
彩色

樹 種

像 高

89cm

製作者

康清作

安置場所

念仏堂

開扉期間

解 説

 念仏堂は鎌倉時代建久年間、渡辺権頭が創建したもので、本尊は地蔵菩薩坐像(重文)である。
 治承四年に東大寺を炎上させた平家の防波民部大夫重能らの罪根を救うため俊乗坊重源が発願し、造立した仏である。
「東大寺」写真集より

私 の 想

 左足が前の降摩座であるが、完全に組み上げてはいない。前に出している。右手で錫杖を握り、左手で宝珠を載せる。彫眼の目は大きく開けて凝視もする。
 胸の瓔珞は金属を使っている。

地蔵菩薩坐像画像一覧
地蔵菩薩坐像
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地蔵菩薩の考察