仏像名 |
ふりがな みろくぼさつざぞう |
薬師寺 |
重文 |
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弥勒菩薩坐像 |
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様 式 |
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俗称又 |
製作材質 |
木造 |
樹 種 |
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像 高 |
87cm |
製作者 |
安置場所 |
大宝蔵殿 |
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開扉期間 |
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解 説 |
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五仏を表わした宝冠を戴き、腹前で禅定印を結んで五輪塔を載せ、七重蓮華座上に結跏趺坐する弥勒菩薩像。弥勒菩薩は釈尊入滅後五十六億七千万年を経て、仏法滅尽の地上に下生し如来となって、衆生を済度すると説かれた未来仏である。 弥勒菩薩の図像はいくつかあり、この像容の弥勒像は鎌倉時代以降に制作されたが、彫像の作例は少ない。 |
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私 の 想 い |
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吉祥座に組んだ足の上に、法界定印の手の平に塔が載せられている。手の印相は違うが全体の印象は、円成寺の運慶の大日如来坐像に似ている。少年の姿で座禅を組む。 |
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弥勒・不空羂索の所在と制作年代 |