仏像名

ふりがな  せんじゅかんのりゅうぞう

大報恩寺
制作年代

重文
鎌倉時代

千手観音立像

様 式

貞応三年(1224)

俗称又
は愛称

製作材質

木造、玉眼
素地

樹 種

像 高

180cm

製作者

肥後定慶作

安置場所

霊宝館

開扉期間

解 説

私 の 想

正面の十一面さんと同様であるが、この方は少し身長が高い。また、頬の長いふっくらとしたところに特徴がある。下から見上げると笑顔をしている。
「好いことでも、ありましたか。思い出し笑いなんかして」
と聞いてみた。
「あなたがそこに居るからですよ」
だと。
「うれしい」
今日はこれで、お仕舞い。
 平成21年10月に京都・滋賀「仏像観て歩き」・副題「千手観音と十一面観音を訪ねる」と銘打って「仏像観て歩き研究会」の仲間と訪問しました。
 この寺には、六観音とは別にもう一体千手観音像がある。もう一体は、像高165cmでやや小振りである。
 六観音の千手観音様は、像高180cmである。合掌して静かにお祈りしている。とやかく言わずに合掌しましょう。

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