仏像名 |
じゅつしんりゅうぞう |
室生寺 |
重文 |
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戌神立像 |
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様 式 |
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俗称又は愛称 |
いぬの神 |
製作材質 |
木造、玉眼 |
樹 種 |
ヒノキ |
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像 高 |
95cm |
製作者 |
安置場所 |
金堂 |
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開扉期間 |
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解 説 |
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室生寺本来の像かどうかは明らかでない(室生村砥取の小堂から移入されたとの伝えもあるという)。いずれも十二支の標識を頭上に着け、岩座上に立つ武装神の姿である。各像は様々の姿勢を取っており、頭髪の形や着衣の形制にも変化を付けている。 薬師如来の眷属として十二の方角を護る武将で、頭に十二支の標識を着けている。各像ともに寄木造に彩色を施したものであるが、いまは剥落が進んでいる。 |
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私 の 想 い |
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右手は脇を締めて、肘を引きVの字に折って、手の甲を前に向けて人差指を立てて一番を示す。手の平を前に向けずに、甲の方で示すところに気障っぽさを感じる。腰を捻っているところにも気障っぽさがうかがえる。 |
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