仏像名 |
しんしんりゅうぞう |
室生寺 |
重文 |
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辰神立像 |
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様 式 |
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俗称まは愛称 |
製作材質 |
木造、玉眼 |
樹 種 |
ヒノキ |
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像 高 |
100cm |
製作者 |
安置場所 |
金堂 |
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開扉期間 |
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解 説 |
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室生寺金堂の須弥壇を囲む供物壇の正面内側台上に横一列に、並べられている十二神将像の内の二躯である。室生寺本来の像かどうかは明らかでない(室生村砥取の小堂から移入されたとの伝えもあるという)。 薬師如来の眷属として十二の方角を護る武将で、頭に十二支の標識を着けている。各像ともに寄木造に彩色を施したものであるが、いまは剥落が進んでいる。 |
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私 の 想 い |
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「手前、生国発するところ上州に御座んす。上州、上州もいささか広ろう御座んす。水澄む利根と烏川を産湯に使い、軍配山を枕に、白衣観音を子守に、名物の空っ風でシモヤケ、アカギレ、ヒビはお手の物に御座んす」 |
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