仏像名 |
ぼんてんがちょうじょうれんげざぞう |
教王護国寺 |
国宝 |
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梵天鵞鳥上蓮華坐像 |
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様 式 |
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俗称又 |
製作材質 |
木造 |
樹 種 |
ヒノキ | ||
像 高 |
100cm |
製作者 |
安置場所 |
講堂 |
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開扉期間 |
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解 説 |
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密教像のもう一つの特色は、動物に乗ったり、頭が馬や猪になっている尊像が多い事である。この人間と動物との親密な関係も、インドの国民性に源を持っている。 東寺・講堂の梵天坐像は4面4臂、つまり顔が4つ、手が4本あり、蓮華上に坐し、4羽の鵞鳥に乗っている。私が奈良でよく見る梵天は1面2臂、つまり人と同じ姿で唐服をまとい、本尊の傍らに立っている。あまりにも違うのが不思議でならなかった。 |
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私 の 想 い |
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東方の段の外側中央に座る。 三面四臂で、五段蓮弁の蓮華座の台を鵞鳥四匹に背負わせた上に乗る。四本の内右手の一本は手の平を開いて、手首を右膝に置いている。他の三本は蓮華の蕾、筆、仏具を持っている。 |
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講堂所蔵仏像 |
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