仏像名

ふりがな  ふくうじょうじゅにょらいざぞう

教王護国寺
制作年代

    重文
江戸時代

不空成就如来坐像

様 式

俗称又は愛称

製作材質

木造、玉眼
漆箔

樹 種

像 高

135cm

製作者

安置場所

講堂

開扉期間

解 説

私 の 想 い

 中央の段の北西隅に座る。右手は脇を締めて施無畏印をして、手の平を正面に向けている。
 左手は脇を締めて肘を引いた形で、腕を太腿に着ける。袈裟の端を握って手の平を上に甲を吉祥座の右足裏に着ける。仏でも何かを握る事で、気持が落着くのだろう。
 娘が小さい頃に寝る時にやはり、柔らかいガーゲのよだれ拭きの端を握るか、柔らかい猫の縫いぐるみを握るかしないと眠らなかった。
 柔らかいものを軽く握る事は、心の落着きを持つ事につながる自然な行動なのだろう。証もない事で納得してしまう。二重蓮弁の蓮華座に座る。
 右手の施無畏印から放出する力に気持ちを集中している。

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不空成就如来坐像
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