仏像名 |
だいいとくみょうおうきぎゅうぞう |
醍醐寺 制作年代 |
重文 平安時代 | |||
大威徳明王騎牛像 | ||||||
様 式 |
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俗称又 は愛称 |
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製作材質 |
木造 彩色 |
樹 種 |
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像 高 |
126cm |
製作者 |
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安置場所 |
五大堂 | |
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開扉期間 |
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解 説 | ||||||
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私
の 想 い | ||||||
牛に乗る半跏像である。三目六臂、火炎円形光背。牛が座っている。 平成26年7月に「法隆寺夏季大学」入校の際に奈良に、行ったのでその時に奈良国立博物館で開催中の醍醐寺展で拝観する。 今回のこの展覧会の為に、五大堂から降ろすのに人が背負って山を降ろしたと聞く。以前にも薬師堂から国宝の本尊を降ろし、上の薬師堂に本尊を戻さずに、そのまま下の霊宝館宝聚院に安置して、人々の眼に触れる機会が多くなった。 この五大明王像もそうなると好いのではないだろうか。山の上の上醍醐にも登ったが、夏の暑い時期で大変な思いをしました。 右脚は三脚共下に垂らす。左脚は第一脚のみ半跏に上げ、第二、三と踏み下ろす。右手は第一手が胸前で中指を立てた大威徳特有の印相をしている。第二手は如意棒を握る。第三手は三鈷剣を立てて握る。 左手は第一手が胸前で大威徳の印相をしている。第二手は横に出して、持物なし。第三手は三鈷戟を握る。 この像も牛は純国産風で水牛ではない。水牛好きな解説者には不満かも知れないが、信者や拝観者には、身近な日本風な牛の方が、有り難いし、家の牛にも親しみを感じる。 |
大威徳明王騎牛像2画像一覧 |
大威徳明王騎牛像2 |
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